おばあちゃんのひとりごと

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「お仏壇」 金子みすゞさまの「詩」

不機嫌ほど大きな罪はない。
                   ゲーテ

 最近では、いつも笑顔で暮らせるようになったのですが、若いころ
というか、子どもの頃というか、わがままいっぱいで、両親には反抗
したり、嫌いな人には隠れたり避けたりして、相当に悪い子供であっ
たな。 そう思い反省するのです。たしかに不機嫌、佛頂面、無愛想
などなど、心のままにしていては困ったことです。ゲーテのこの言葉
は、まったく身にしみます。 いけない。 いけないな。

 だから、いつも笑顔で生活したいなって思うのです。
 嫌だ、不機嫌、佛頂面、無愛想にあったら、たまったものではあり
ませんものね。 この年になるとね。 そういうお顔に出会うとね。
 あらら まるで、昔の私みたい・・・・。 笑顔の鏡をもたねばね。
 ね? 
 甘やかされて育てられたので 、(まだ、こんな年になっても、親の責
任にしてるおばあちゃんで、トホホ) すぐに悪い芽が出ます。(苦笑) 
 お宙から、亡き両親が微笑んでみてることでしょうね。

 いいおばあちゃんにならないとね。

 金子みすゞさまの 「詩」 心に沁みます。 小さい頃のわが家の姿
ですもの。 お仏壇のお花も枯れて下げても粗末には扱わずに大切
し、 おぶくさんも、お下がりといい喜んでいただいたもんです。
 なんでも 先ずはほとけさまに、お供え。 
 私の小さい頃は、どの家も、こういう感じだった、 旧い昔のよきこ
とかもね。

 お彼岸に、小さい頃をふと想いだし、 わがままいっぱいだった私を
思いだし、のびのび育ててくれたことに、不満やら、感謝やら、いくつ
になっても・・・。 です。

 悪いことだなんてしらない
     おバカさんの子どもだった

 ちいさいころって
 なんにもしらなくって
 それが、いけないこととはね
 叱られて 叱られて
 あーあ これはいけないことかぁ
 やっては、いけないんだな
 
 そんなことも しらないの って
内緒だけど たまには しってやったかも
 でも 怒られて 覚えたな ひとつ
 また ひとつ おぼえ 賢くね
 いいか悪いかを 子どもなりにね
 だから なんでが勉強なんだ

 だから なんでも
 教えてもらわないとね 
 だから なんでも
 注意されないと
 だから なんだって
 大事なことと気ずけるように
 叱られて気ずくんだもん

 こまったもんです
 親にとって 心配かけたな
 悪いことをしてるんじゃなくて
 もう やっちゃっうつうか
 親は大変だったかな ありがとう
 いろいろ 亡き親に 感謝ばっかり

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 「お仏壇」
               金子みすゞ

 お背戸(せど)でもいだ橙も、町のみやげの花菓子も、佛さまの
 をあげなけりや、私たちにはとれないの。
  だけど、やさしい佛さま、ち”きにみんなに下さるの。 だから
 私はていねいに、両手かさねていただくの。
 家(うち)にやお庭はないけれど、お仏壇にはいつだって、きれ
 いな花が咲いているの。 それでうち中あかるいの。
  そしてやさしい佛さま、それも私にくださるの。 だけどこぼれ
 た花びらを、踏んだりしてはいけないの。
  朝と晩とにおばあさま、いつもお燈明(あかり)あげるのよ。 
 なかはすっかり黄金(きん)だから、御殿のやうに、かがやくの。
 朝と晩とに忘れずに、私もお禮をあげるのよ。 そしてそのとき
 思ふのよ、いちんち忘れてゐたことを。
  忘れてゐても、佛さま、いつもみてゐてくださるの。 だから、
 私はさういふの、

 「ありがと、ありがと、佛さま」

  黄金の御殿のやうだけど、これは、ちひさな御門なの。 いつも
 私がいい子なら、いつか通ってゆけるのよ。

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 短歌

   秋となり日暮れの早さになんとなく戸惑い覚えあきらめる夜

 俳句

   バイバイと手を振る人よ秋の風

 川柳

   河豚・秋刀魚亡夫の好物お酒もね

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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