おばあちゃんのひとりごと

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振り返れば、私の人生に何一つの無駄はなかった。どの一つ一つにも 「もったいなし」

 風がさっと吹いてゆく その音を 宇宙の声として 聞きとる
 海は万物を産んできた だから 地球の危機を救う民を 産
 んでくれる わたしは絶望しない。
                         坂村真民

 ニュートリノだか難しくてよくわからないけれど、宇宙の声があ
るのでしょうね。 素粒子とかむつかしいけれど・・・・。
 風のさっと吹いてゆく。 そこに、宇宙の不思議があるように
思えるなあ。
 そしてアフリカの寄生虫の予防薬の発見だとかなんてすごい。

 なんにもわからないけれど 素晴らしいノーベル賞ですよね。

 今日は秋晴れだけど、風強く外に出てビックリ。 ご近所の若い
ママさんと薬局の方がもうやめられるとのことで、会いに行ったの
だけれど、会えなくて二人でお茶をした。 楽しいひとときとなり、
いろいろと話ができて楽しいものでした。 「これからもよろしくね」
と若いママさんが、いうので、「私がお世話になるばかりだからね。
こちらこそよろしくね」 と、わかれたのよ。 いい人だわ。

そして、やはりご近所の奥様にね。 偶然お会いしたら、

 「ちょっと、待ってて・・香港製のげっぺいがあるから・・・」 って、
 「わあ、嬉しいわ。 はじめてよ」 (いまからおやつに頂く)

 笑えるんだけど、「香港なのよ」 と言われよく見たら シリカゲル
というか、そこには日本語でかかれていたのでね。 「日本語が
書いてあるよ」 といって二人で大笑い。 でも香港製って書いてあ
るから 「香港のよね。嬉しいわ」 と、初めていただけるわ。 
 ありがたいことよ。 珍しいんだもん。 美味しいでしょうね。

   愛がある

   どんなことにも
   愛を感じる
   
   ご近所さんとの
   挨拶も
   
   なんでもに
   愛が感じられる
 
   それを感じられることが
   嬉しいわたし
   
   心の中で
   いつもありがとうって

   手を合わせてる
   幸せはどこにもあるから

   ひとりじゃあない
   優しい人らに囲まれている

   だから ありがたくって
   ありがとうって暮らしてるの

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 一期一詩              瀬上敏雄 著

 この手は、どちらに合わせたものか

  ある時     山村暮鳥

  ああ もったいなし
  もったいなし
  この手は
  どちらにあはせたものか
  今 日がはいる
  うしろには月がでている

 山村暮鳥のこの有名な詩に会った時、私はすぐ与謝蕪村の 
「菜の花や月は東に日は西に」 の一句を思いだした。 一面
に敷き詰めた菜の花の黄に、春の日はまさにくれようとしてい
る。 一日を照らした太陽は、真っ赤に燃えて西の空に沈もう
としている。 東の空にはすでに白い月がでているのである。
 蕪村の画人としての色彩感覚が、一幅の絵を見るように鮮
やかで、それは少年の日の心象に焼きついた懐かしい風景
である。
 西に沈みゆく夕日、東に昇り来る月、暮鳥の詩にも、過去の
幾多の人々が見てきた千古不変の風景が描かれている。
 しかし暮鳥は風景の美に重点を置いていない。 一日の終わ
りの賜りたる風景として、そこに生かされて存在している自己
の命の不思議さに、深い魂の感動を覚えているのである。
 「もったいなし」 と手を合わせるほかない。 今、日が、沈も
うとし、、うしろには月が出ているのである。

 「この手は、どちらにあわせたものか」
 
 と、暮鳥はうろたえる。 それは自分を生かしめている大いな
るものへの帰依の姿である。
 帰依の姿とは、一切の自我を放下した姿である。 
 そこには人間の姿のまま、仏の姿がある。 そういう世界へ
暮鳥は 「もったいなし」 と手を合わせずにはおれなかったので
ある。
 「もったいない」  という言葉は、本当の意味で、今日は死語
となりつつある。 「もったいない」 の一語は、人生の苦悩を真実
味わった者が、いのちの底から染み染みと湧きだしてくる言葉な
のである。

 私は今年七十七歳となり、人生の旅路も終わりに近ずいたとい
える。 人生の旅は決して平坦な道ではない。 「無量寿経」 に
は、独り死し、独り去り、独り来る(独生、独死、独去、独来)」 と
 あるが、何度も絶対の孤独を味わうことであろう。 しかしその
孤独の上にこそ、仏は救済の光を照らしておられるのである。 振
り返れば、私の人生に何一つの無駄はなかった。 どの一つ一つ
にも 「もったいなし」 と手を合わせることばかりである。

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  短歌

   ノーベル賞どの方もみなご夫婦のほのぼの愛が感じうつくし

  俳句

    秋夜長読書も老いが邪魔してる

  川柳
   
    「家内(亡き)にね」一番に告げノーベル賞者


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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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