おばあちゃんのひとりごと

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舌で味わう味ではなく、自分が全身全霊をあげて味わっていく、人生の味わい。

 誰も見ておらんでも、お天道さまは見ておられるんだからな」
 ということを聞かされたものです。
 これは、”だから悪いことができない” という意味と、もうひとつ
 ”だから、、たとえおまえを誤解する人があったとしても、心配し
 なくていい。 お天道さまはちゃんと、ほんとうのことを見ていて
 くださる” というふたつの意味があったのです。
                                盛永宗興

 今日は秋晴れです。 なんか嬉しくなります。 こんな日はね。
嫁いだころは腰の曲がったおおばあちゃんがおられ、心は優しい
人で甘えました。 なんでもを手伝っていただき助かったものです。
黙っていても洗濯ものを取り入れたたんでおいて下さるのです。 
そのありがたさ! いい尽くせません。 きっとそんなことなんでも
ないと思われるかもしれませんが、それは忙しい毎日の中でひと
仕事なんです。 毎日の何気ない一つ、なにげないひとこと、なに
げないこころ。 どれほど、私には、勇気と元気をもらったことか。
当然と思うこと、当然のなかにある、大きな愛に気ずけたらいいも
んです。 困苦があったって、その幸に気ずいてしまえば、乗り越
えられます・・・・。
 
 おおばあちゃんには、無償の愛をいただいたわ。ありがたい
 おおばあちゃんには 手を合わせて 「なんまんだぶつ」 を
 おおばあちゃんには 仏さまが仏壇におられ 神さまがお空に
 おおばあちゃんには 多くをその姿から学んだものです

       家族って

   ほんの ちょっとの心を
   ほんの ちょっとのひとこと
   ほんの ちょっとの思い遣り

   つい つい あたりまえと思うでしょ
   つい つい ありがとうを忘れるでしょ
   つい つい ハイ ゴメン もね

   家族であることが
   どれほど 幸せかを
   そういう家族であることを

   ときどき 考えることがいい
   だって 家族って ホントいいもんですもの
   家族には愛が満ちているんです

   ありがたいもんです。
   わが 家族 
   ただ ただ 元気で楽しい日々をね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 子育てのこころ            盛永宗興 著

           甘さを求める人間の不幸

 子どもと言うのは、お医者さんに聞いてみますと、はじめから大人
のような味覚は発達していないそうです。 だから大根おろしだとか、
ピリピリしたり、舌ざわりが悪かったりするものは吐きだしてしまいま
すけれど、たいがいのものは食べてしまいます。
 だから、小さい時に親がおいしいものだけを食べさせるということは、
好き嫌いの原因になるわけです。 その子どもの味覚で最初に目覚
めてくるのが、甘い味なのです。
 われわれの年齢になると、いろんな味がわかってきますけれど、さ
らにどんどん老化していきますと、また味がしだいにわからなくなって
きて、最後にの頃のがやっぱりこの甘いという味なのだそうます。
 ですからお年寄りには、ちょっと甘めに味つけしてあげると食べやす
いと思います。
 この甘いという味がいちばん最初にわかり、いちばん最後まで残る。
おいしさののひとつの味ですので、私の子どものころはこれを甘(あま)
いと続むと同時に、甘(うま)いとも読みました。
 いまはそういう読みかたはさせてないようですが、むかいはうまいと
いうことは、あまいということになっていたのです。

 そこでこんどは、この考え方を苦と楽を峻別するユートピアの考え方
を考えてみましょう。
 あまいはおいしい、にがいはまずい、からいもまずいーーー現に一諸
ににぎり寿司を食べるとき、「お母ちゃん、この下に入っているからいの
とって」 といいますと。 「ニンジンは身体にいいよ」 といいますと、
「くさいからイヤ」 という。 フキノトウを食べさせたら、もう3日ぐらい恨
まれます。
 だから子どもは、甘いもの、甘みのあるちょっと塩けのあるものという
のを、おいしいといいます。
 そこで親が、辛いもの、苦いものはまずいものと考え、子どもを幸福に
してやりたいから子どもが喜ぶ甘いものばかり食べさせていたら、どうな
りますか。 健康のことは暫くおいて、この子は、甘いという味しか知ら
ずに、一生をしまうかもしれません。
ーーーー省略ーーーー
 辛い味、酸っぱい味、苦い味などなど、全ての味を好んで食べる
人のことを食通といいます。 いってみれば、この世にある食べ物
を最大限に味わって、人並み以上に食べものの喜びを感じていく人
というのは、甘さだけでなく、辛い、苦いという味もちゃんと味わえる
ひとなのです。
ーーーー省略ーーーー

 辛い味も、苦しい味も、淋しい味も、悲しい味も、人一倍味わい深
く、しみじみと味わってきたという人生ーーーそういう人生はは、不幸
な人生でしょうか。 私は、そうは思いません。 はたから見たら、幸
福と思えるような苦労のない人生というものは、実は、甘さしか知ら
ない食生活と同じようなもんではないか、このよいものと、悪いものを
わけてしまって、自分の幸福を考え、子どもの幸福を考え、あいは人
の相談相手になったとしたら、決して、真の 「正見」 したとは言え
ないと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 短歌

   この世とはいいこと悪いことありてそれゆえに良いおこないしたき

 俳句

   涼風や誰かが外で話してる

 川柳

   枯れ葉舞ういよいよ落ち葉の季節だな

         
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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