おばあちゃんのひとりごと

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ひとつぶでもまくまいほほえめなくなる種は・・・・

 ひとつぶでも まくまい ほほえめなくなる種は 
 どんなに小さくとも 大事に育てよう 微笑みの芽は
                        小止観物語

 なんていい日なんでしょう。 今日は買い物に出たらいい天気の
せいか、「日差しが強いね」 やら 「暑いですね」 と出会えてね。
 会う人ごとに、声をかけられたり、かけたり 微笑んでいきたいも
んです。 心地よいですもの。 少し散歩できたから午後はゴロゴロ
していようかなぁ。 そう思いつつ、今とむかしを思うのです。
 むかし むかしのことよ。 学校から帰ると、部屋いっぱい。
 冬の準備でね。 打ち直した布団の綿で、布団ずくり。 
 ネルの布で私ら子どもの着物(いまのパジャマ)作り。
 忙しい合間にね。 やっていた母。

 時には障子貼りをし、障子紙がまだ黄色くなっていないと、母は、工
夫して綺麗に花型に障子紙を切って、穴をふさぐのです。 そして、
沢山破れていたりすると、カミソリで障子の桟に反って綺麗に切って
うまく貼るのです。 見てて、小さかった私は、驚きでした。
 今とは違い節約ですし、もったいないの生活だったのです。

 昔と今では、ずいぶん違い時代が急激に変わっていったなあぁと
思えます。 その変遷のすごさを感じますね。 
 
 うんと小さいころかな。井戸で水を汲んだんです。どこの家にも井戸
があったんです。
 そしてバケツにひもがつけられていて、井戸に入れて引っ張りあげ
るのでしたが、母の実家は、門から入ると、正面に井戸小屋というか、
屋根もちゃんとあり、大きな滑車がつけられていて、ラクに井戸水が
木桶から汲みだせたものです。
 田舎だとそうでした。 それからすぐ、ポンプが出来て、ポンプで汲み
だすようになり、キッュキッュとね。 押すのです。 ラクになりました。
 こんな話しは、想像つかないでしょうね。 それから、わが家では電
気のモーターをつけて、蛇口から水が出るようになり、それからまもなく、
水道となったのです。 私は小ちゃくて見てるだけだったですが。
 すごい家族がみんな喜んだものです。 
 お風呂も五衛門風呂でした。 上手に浮き板にのってはいるのです。
 薪やらわらで燃やしてお風呂を沸かしてたし、お料理もかまどでした。 
朝 目が覚めるとね。 母がお料理する音が心地よくて、かまどの傍で
あたたまったものです。 
 火って暖かくてね。 いいものでした。 火遊びはしてはいけない
と、小さい頃から厳しく教えられたものです。 その後石油のコンロ
が出来て、その後、プロパンガスになったのですが、そして今の生活
になり、ホントにラクな世になりありがたいもんです。

 こういう時代を、小さい頃から見てきましたので、今の世が、どれ
ほどに、ラクになり、自分の時間がもてるようになったかを嬉しく感じ
るのですが・・・・。そこに、そこで、そういう生活にいたからでしょうね。
 ありがたさもひとしおです。 あたりまえなんです。 なんだってね。
 でもそのあたりまえがありがたいと思えるのがありがたいのです。
 
{詩}
 ご飯粒ひとつも 「もったいない」

 カマドには神さまがおられ
 きれいにしていないといけない
 カマドは専用の雑巾で何度も拭くだった
 火を燃やしだすと
 吹きこぼれたりし 汚れるので
 何度も 何度もきれいに拭く
 丁寧に綺麗に 神さまがおられるから
 寝る前にも 火の用心しながらね
 
 ごはんが炊けると
 お櫃にうつすのだ
 そしてお櫃からお茶碗によそう
 みんなで食べるご飯は美味しい
 お櫃にくっいたご飯粒はきちんと
 みんなとって食べる ひとつぶも 残さない
 もったいないから ちゃんと とって食べないと
 バチがあたるといわれたもんです

 なんでもを
 もったいない もったいないと
 ひとつぶでも もったいないと教えられ
 バチがあたる といわれたな
 だから 気をつけた ひとつぶも
 井戸にも神さまがおられると
 便所にも神さまがおられると
 どこにもここにも神様や 仏様がおられると

 そうして それを信じてた
 そうやって大家族のなかで育った
 わたしのおじいさんも おばあさんも
 ちっちゃい私に 話してくれる  が 怖いのだ 
 びびってね 泣いちゃいけない 夜は大人しく寝ること
 悪い子は 人さらいが連れていき 売られてしまうと
 もうこの家には絶対に帰れないよってね
 でも これもだいじなおしえだったかな


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 にんげんだもの
                     相田みつを 著

 じぶん
 この
 やっかい
 なもの

 一番わかっている
 ようで一番わから
 ぬこの自分

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  短歌

    うらやましい友は言う言うひとり住む我を納得させるがごとく

  俳句

    若いパパ子を抱き秋の街をゆく

  川柳

    美しく心身ともにいきたいな

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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