おばあちゃんのひとりごと

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日本料理が百ののもんをつくるのに、百ニ十も百三十もの力がないとあかんといわれる所以どす

 人と人の出会いがあるように、人と言葉との間にも不思議な邂逅
 がある。
                               亀井勝一郎

 邂逅という言葉は好きです。 なんにでも邂逅はあるものです。
 昨日今日と好天に恵まれ、お祭りは賑やかで、人出も多くいい
日でした。 夕方、散歩に出ましたら、隣の奥さまと出会い、とな
りといえども、なかなか会うこともなく、雑談ができてよかったわ。
 
       不平不面愚痴

     きっと だれもが
     あるかもね
    
     よく考えると
     不平不満や愚痴は

     考えると 自分の
     幸せのためだよね

     でも その 考えている
     不平不満や愚痴とは

     それがいえることがいいもんよね
     もう発散してる それを

     そして口に出したら
     忘れちっまえばいい

     不平不満や愚痴が言える幸せ
     いいこといっぱいあると思うわ

     そう 思うなぁ

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帝王学ノート                伊藤肇 著

 我流”うまいもの考”

 味覚は親切である。 どんなうまいものだって、こしらえた人の親切
がほんのり感じられて、これを口へ入れただけで、ほのぼのと心があ
たたまるようでなくては、真実の美味とはいえない。
 以下は我流の 「美味求真ノート」 である。
 
 「くわいというやつは、あのままでは、それほどうまいものではない
が、これをすりつぶして、あげものにするんだ。 そして、これを吸い物
にいれて供(ぐ)にすると、このくわいの味をすぐ何だと当てる人は、ま
ずいないほど、独特の味をもっている。 これなど、料理のやり方で微
妙に変化する代表だね」         幸田露伴(作家)


 「豆腐を四丁ほど細かく切り、鰹節、特級酒を入れて炊きこむだけの
簡単な料理だが、ダシの味が豆腐にしみ込んで実にうまい。 醤油を
を少し落としてもまた風味がある。 これは料理屋からあまりものの豆
腐とカンざましの酒をもらってたき込み、吉原の土手で朝帰りの客によ
く売って喜ばれたものだという」     新藤兼人(映画監督)

 
 「漫画家の近藤日出造さんが、裏千家の千代家元夫人に会った時、
「お茶はどこのがいいですか」 と尋ねたら、「東京の新橋のおすし屋
さんで、大きな茶碗でのむのが一番おいしゅうございます」 と答えた」
                        戸板康二(演劇評論家)

 「私たちがまだ幼かったころ、毎年、春になると信州の知人から父の
ところへ新そばがおくられてきた。 新そばといえば、秋にとれた秋そば
をすぐ食べると決まっているが父の許へくるものは少し違っていた。 こ
れは秋にとれた実を次の年の春までしまっておき、寒に入ってから身を
さすような信州の川水にさらし、さらにこれを日光と寒風でからからに干し
あげたものである。
 この実が届くと父は早速、粉に挽かせて 「寒ざらしっていうんだ。 こ
れが本当のさらしなんだよ」 私たちも相伴させられながら舌鼓をうった」
                       北島織衛(大日本印刷元社長)

「チーズを拍子木に切り、パン粉をつけてフライにする。 これは先年、
皇太子様、ご来道の折り、西別工場で昼食にさし上げたのですが、お
口にあったとみえて 「おかわり」 をされた。
 その上、ご帰京後、宮内庁から、つくりかたの問い合わせがあった。
 その後、しばらくして、高松宮様のパーティによばれた人が、「君の
ところで食べたチーズのフライがあったよ」 と教えてくれた」
                       瀬尾俊三(雪印乳業元社長)

 ----省略ーーーー

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 京料理で名高い 「辻留」 主人の辻嘉一さんが、
 「料理の作り方は勉強すれば覚えられますけど、食べる人に喜んで貰
えるような味わいの深いもんは、修業を積んだ心を込めな作れまへん。
日本料理が百のもんをつくるのに、百ニ十も百三十もの力がないとあか
んといわれる所以どす。 といいますのは。それが余裕となり、心ずかい
になりますよって、初めて料理が生きて参りますのや。 この力をつける
のには最低十年はかかりまっせ」

 というのも、その間に事情を物語っていよう。
 インスタントではいい料理人も、うまいものもできるわけがない。

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  短歌

    ひとり居は自由と孤独の裏表すっかりなれてしぶとくいきる

 俳句

   お歳暮のデパート商戦見るだけね

 川柳

   フィギュアスケートなんだか楽しみだ

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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