おばあちゃんのひとりごと

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「その道をきわめた」 といわれるお店で、2カ月研修を受ける機会があったこと。

 だれにだってあるんだよ ひとにはいえない くるしみが
 だれにだって あるんだよ ひとにはいえない かなしみが
 ただ だまっているだけなんだよ いえば ぐちになるから
                            相田みつを

 そうなんですよね。 まだ愚痴となるならいい方ね。 だって
本当にいえないことがあるもんです。 話せることはまだまだいい
もんです。せつなくて、つらくっても、なんにもいえない。
 ただただ だまっていることが一番なんです。 そういうときは、
あのね、宇宙にただ、ただ手を合わせるんです。 いいもんです。
 さあー。
今日は、朝歩こうと思い歩いて公園に行ったら、多くの老人がね、
集まってスポーツをやっておられるので、聞いてみましたらグラ
ンドゴルフの大会のようで賞品が並べられ、倒れた方がおられる
ようで救急車も走ってきてね。 学校の遠足やら、若い女性らが
ドレスで写真撮影もしておられ、眺めているだけでね。いろんな人
生模様です。 もう、落ち葉がずいぶんすごくなってきてました。
お掃除をされる姿には、大変だと思うけれども、いい季節で嬉しく
なっちやうのです。 風が吹いて,この葉が散る、散っていく美しさ
たら・・・・。
 眺めていたら、友人から電話が入り 「お風呂行かない」 って、
大喜びの私 「うん。行く。行く」 ひとつ返事です。 車で連れて
行ってくれます。 スーパー銭湯です。 岩盤浴もサウナもいろい
ろで温泉やらです。 ああ気持ち良い一日。 ありがたい。感謝。
なんという今日はいい一日。ありがたい。 いい旅夢気分です。
 それこそ 「極楽じゃ」 と、つぶやいています。 ふっふふ ふふ。

 こうして、思いだして誘って連れて行ってあげようという心があり
がたくってね。 友人 さまさま です。

 {詩}
   あたりまえ あたりまえ

  どんなことも あたりまえに思うでしょ
  だから それが 愚痴になる
  こうしてくれそうなもんだとか

  やってくれてあたりまえとか
  あたりまえに思ってしまうでしょ
  あたりまえじゃあない ホントは感謝よ
 
  よくよく 考えると
  そのあたりまえが
  どれほど 大切であるか
  
  でも ちょっと その とても大事なことが
  あたりまえと思い 気ずけない
  失くしたら もちろん 気ずく

  いっぱいの おかげさま
  いっぱいの ありがとう
  いっぱいの すみません

  あたりまえ あたりまえ 
  つつがなく暮らす日々の倖
  気ずかなくていい あたりまえのことだから 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 昭和天皇と鰻茶漬              陛下一代の料理番
                              谷部金次郎

 辻留での研修

 「天皇の料理番とふつうの料理人との、いちばんの違いはどんな
ところうですか」
 こんなご質問をよくいただきます。 そうお尋ねになる方は例外なく、
「うーん、なるほど」 とうなりあげるような答えを期待なさるようです。
 しかし、私の答えはいたって簡単なものです。
 「毎日、召し上がられるものを作っているのですから、いかに飽き
ないでお召し上がりいただけるか、それだけです」
 一般の料理人は原則として毎日同じものを作ると思います。 むし
ろ、「この店は、いつ来ても変わらない味だね」 ということでお客を
つかみます。 なぜなら、どんなにその店その料理人のフアンでも、
毎日欠かさずに通うひとはいないでしょう。 もし、そういう人がいた
としても、半年、一年とは続かない筈です。
 しかし、大膳では、和洋の交替はあるものの、365日三食を、言っ
てみれば、変わることのないたった 「ふたりのお客様」 に作り続け
るのです。これほど特殊な料理人の仕事があるでしょうか。 しかも、
お客様は両陛下なのです。
 もちろん、同じものをを作ることも少なくありません。 同じものをお
出しすることで喜んでいただき、季節を実感していただくものもあり
ます。
 ー--省略ーーー
 愛する家族のために、財布と相談しながらいかに美味しくて健康に
いい食事を提供するか。 一家の主婦がもっとも心を砕くのも、この点
ではないでしょうか。
 ただ、ふつうの主婦よりいささか恵まれていたのは、私たちは、
 「その道をきわめた」 といわれるようなお店で、研修を受ける機会
があったことです。 たったの二ヶ月間でしたが、正式な辞令をもらっ
て、私は懐石料理の名店、 辻留 に行きました。
 確か昭和53年のことです。 まだ先代の辻嘉一さんがお元気で、私
お世話になった赤坂の店は長男の義一さんがとりしきっていました。
 この辻留で勉強させていただいたことは、その後の私にとって、どれ
ほどの財産になったかわかりません。 旬の素材を旬においしく調理
する。素材を生かし、よけいな手を加えないでおいしく仕上げる。 考え
てみれば、あまりに当たり前のことを目のあたりにして、理屈ではない、
和食の心のようなようなものを教えてもらった気がします。 奥が深く、
それこそ究極といえるものではないでしょうか。毎日、身の震える思い
で通ったのを、ありありと思いだします。
 またここで鷲阪匡道さんという料理人に出会えたことも、大変幸運で
した。鷲阪さんは、昭和31年に京都の辻留に入り、44年に東京に移
り、ずっと腕を磨いてきた方です。
 ---省略ーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 この前に、辻留 の 辻嘉一様のことを書いたので、ここにも出てこられ、
ちょっと 心惹かれましたので・・・・。
 

  短歌

    亡夫よいまどこにいますか極楽か地獄だったのお経を読むね

 俳句

    銀杏の葉もそろそろに色ずいて

 川柳

    夢のなかぼけてた私にドッキりだ

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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