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おばあちゃんのひとりごと

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「あの人はホンモノだ。ぜひ会いなさい」「あの社長はニセモノだ。会っても無駄だよ」

  結婚しないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見た

  ものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿で

  した。

                      グレタ・ガルボ


  幸福は幸福な人にはみえません もしも不幸になったらそのとき

  幸福がみえるはず。

                      やなせたかし


   ☆信号待ち老婦人はゴミはらうよう夫の肩撫でいつくしき哉☆

                      フェアリーグランマ


 そうですよね。そう思いますよね。老夫婦はいいものです。


 昨日の朝、玄関を出るといつものガードマンさんが声をかけてこられた。

「あのね。この間、『こういう奥さんのことを、知らないか?』って!」

「エッ私の事なの?どうして?どんな人が、なんて聞いたの?嫌だわ~~~?」

「あのね。パソコンが出来てなんでも知っておられ?~~こういう感じの~?」

「それで、なんでその人が、私だと思うの?~~」

「私が知っている人の中で、奥さんしか思い当たらないからね~~だからね」

「エッ嫌だぁ~~誰なの~~?なんだかこわいわよね。気味悪いわ」

 いろいろと念を押したらいろいろとわかってきてどんな人かわかった。安心。

「その人ならわかったからいいわ。また、自然に会えるからいいわよ。ありがとう」

「会いたい」と、言っておられた「わかったから偶然に会えるから?いいわよ」

 そういえば、この前に偶然会い立ち話のときに、ゆっくり話したいって!

「会いたい」と、前に言われたなぁ~~偶然にまた会えるもん・・・。

 ふふふ。びっくりしたなぁ~~


 そのあと、「東京からきたわよ」珈琲したいとの電話。

 私のいつもの溌剌奥様と一緒に三人で珈琲をし、話がいっぱいできた。楽しい。

 いい一日になりましたもうあと何日かしら?ねぇ~~



     *


  ☆ わがままだから ☆

        フェアリーグランマ


   なんでもが

   じぶんのきままに

   言っている


   あなたが悪くないのに

   考えれば同じことをしているというに

   ついつい言う


   わがままだなぁ

   いけないなぁ

   自分が悪いことに気づく


   ああ しまった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 人間的魅力の研究

              伊藤肇 著


 解説

              城山三郎


 亡くなって十年近くなるというに、伊藤肇さんの本がよく売れている。

 生前の肇さんのことなど何ひとつ知らぬ若い人までが愛読している、という。

よく読まれている理由の一つは、ウオード「ビジネスマンの父より息子への30通

手紙」がベストセラーになった事情と共通している。

 そこには、人生における常識というか、生きて行くうえでの基本姿勢といった

ものが、率直に、そして、きちんと書かれている。

 肇さんは「原理原則」という言葉が好きであったが。彼の人生論というか帝王

学は、「原理原則」にはじまり「原理原則」に終ったといってよい。

 そうした骨太な生き方が、今の若い読者に訴えるところがあるのであろう。

 

 第二は、ナマの経済人を俎上にのせるだけでなく、深い教養、広い知識で彼等

の生き方を位置ずけ、補足説明してくれることである。

 ウォードの場合、それが西欧的教養であり、肇さんの場合はどちらかといえば

漢文脈が中心であったが、いずれにせよ、古今東西の英知で裏づけ、安心感を与

えてくれる。説得力がある。

 よほどの読書人、そして、それを十分消化し巧みに引き出せる能力の持ち主で

ないと、できない話である。

 魅力の第三は、歯切れのよさにある。

 経営者に会う前に、わたしが肇さんの意見を訊くと、「ああ、あれはダメだ」

「あの人はいい」などと。簡単明瞭に言う。

 ホンモノとニセモノという言い方も、よく口にした。

「あの人はホンモノだ、ぜひ会いなさい」

「あの社長はニセモノだ。会っても無駄だよ」などと。

 それは、一刀両断の魅力といってよかった。

 肇さんは中国史に明るく、数多の歴史上の人物を自家薬籠中のものとしており、

そこからの尺度で斬るのであろうが、それにしても、鑑識眼によほどの自信があっ

た。もっとも、それを言うと、肇さんは照れながら、

「ボクのは独断と偏見。好きか嫌いかだけさ」

 と笑う。

 だが、その「好きか嫌いか」が、実は大問題であった。肇さんの語り口がそのま

ま、「サラリーマンの一生」に残されている。


    嫌いな人に会うと、時間を損したと思うので、なるべく嫌いな人に

    会わんことにしていますね。人生は好きと嫌いだけかもしれん。

    「好きと嫌いとどれほど違う、命ただやるほど違う」と言うからね。

    だから僕はもう人生好きと嫌いだけで割り切ってやってるわけですよ。


 わたしなどは、どちらかといえば人間は底が深く、調べれば調べるほどわからな

苦なる、という感じを持っているだけに、肇さんのこうした言葉にあっけにとられ

また大いに快感をおぼえたものであった。

 ーーーーー省略ーーーーーーー

 いかに愛されていたかは、いまもなお、この「一浪人」を偲んで、超多忙の財界

の大物達たちがその命日にプライベートで集まっていることからもわかる。

 著者自身がそれほどの人間的魅力の持ち主であった、というわけである。

                 (平成元年四月、作家)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 言われたほうはたまりませんが~~本を読んでいますと、いつも伊藤肇様の本は、

ビックリしたものです。でも、好きなんです。


短歌


 冬至すぎ何が嬉しいかといって今からだんだん明るくなるから


俳句


 二年前のカイロがあると話してる


川柳


 ご婦人ら話す会話が楽しいな



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Comment

グランマさん、こんにちは~~~♪

師走に入り、雨の日が多くなりました。
お洗濯は乾かないし、大掃除は捗りませんが。

そうですね、こうしてブログを読んで、また新しい発見があります。
わたしも、ようやく、夫婦っていいな、という心境になりつつあります。

そうなんですか、あの美しいグレタガルボが言っているのですね。
  • posted by 窓
  • URL
  • 2018.12/25 17:10分
  • [Edit]

グレタ・ガルボさんのこの言葉・・・なんだか、ズシンと響きますよね。

 窓さま 
 こんばんは、いつもありがとうございます。

 そうですよね。
 雨の日が多いですよね。
 ひと雨ごとに寒くなるといいましたが、なんだか最近は、冬らしくないと思いつついますが~~。
 来週から、寒気がくると予報で言っていました。
 なんだか、温暖化はこわいと思いながら~~勝手ですがあたたかいはありがたいわぁ~~寒い冬は寒いがいいのにね。
 
 「結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。
  これまで見たものの中で最も美くしかったものは、
   腕を組んで歩く老夫婦の姿でした」

 いいことばですよね。わたしも、とても好きな言葉です。
 老夫婦の姿って、喧嘩していようが~~いいものですものね。ふふふ。

 「いつも微笑んでいる人はだれでも驚くほどの強さを秘めているものよ」これも、グレタ・ガルボの言葉ですのよ。

 ・・・・オッオッ、じゃァ わたしも強さを秘めているかしら?ね・・・・ふふふ。

 あかんなぁ~~だって、ほんとは弱いんですもの・・・・
 まあいいか、人生あと少し(百歳まで生きたら、まだまだですが~~)今から強くなろうかなぁ~~

 ありがとうございます。サアンキューです。

 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2018.12/25 19:58分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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